資本論分析

An Analysis of Capital

----There was not the necessity to communism.

[English]


【資本論分析】−−−−−《共産主義への必然性はなかった》

はしがき
資本論では、資本主義社会の没落とともに、共産主義社会への必然性を説いているが、現実の欧米先進国、並びに日本の社会を見るとき、どうも、それは当たっていないようである。精密無比と言われる資本論にも何か理論的欠陥があったのではなかろうか?そういう疑問が私の念頭を去らなくなった。これが資本論を手にするようになった動機である。
普段、経理事務に従事しているため、会計理論的視点からの分析・論述が多くなっているが、それは又本書の特長でもあろう。

本著は第1部と第2部とに分かれており、第1部では、「共産主義の到来は歴史的必然か」という点に焦点を置いて述べ、結論として、共産主義への必然性はなかったことを証明している。そして第2部では、共産主義社会と資本主義社会との対比をしつつ進め、結論的には、それらの相違点よりもむしろ類似点が多いことを指摘している。
読者諸兄の暖かいご指導ご意見をいただければ幸いである。

まず(表8)をご覧下さい。きっと読んでみたくなりますよ!

全体の容量:(文章が6章で110KB, 他に図表が24枚で260KB)


メニュ−

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Last Revised:May 1,1999