ベトナムの歴史
中心地 王国名 年代
中国支配の時代 BC111 漢が南越国を滅ぼしベトナムも支配下に。以後約千年間
メコン川下流域 扶南王国 1世紀頃 クメール族
インド文化(サンスクリット語、ヒンドゥー教)
海のシルクロードの中心
550年頃、クメール族の真蠟(しんろう)に滅ぼされる
フエ チャンバ王国 192 チャム人の国が興る
347 王宮の建築
ミーソン寺院を建立(チャム芸術の代表)
ホイアンは交易国家・チャンバの屋台骨を支えた中心港
(ニャチャン、ファンラン、ドンジュオン、ヴィジャヤに遷都)
907 唐の滅亡
呉朝 939 (〜965)呉権、千年の中国支配からベトナムを解放
ホアルー 丁(ディン)朝 968 ディン・ボ・リン(在位〜980)
北部ベトナムを統一。初の独立王朝誕生
ホアルー 前黎(レ)朝 980 レ・ダイ・ハン(在位〜1005)
南部のチャンバを破り、ベトナムを統一
1000 チャンバ、南部ヴィジャヤに遷都
昇龍(ハノイ) 李朝 1010
1049、一柱寺
1070、文廟(孔子廟)
1075、科挙の制度
昇龍(ハノイ) 陳朝 1225
文学が栄え、固有の文字をを作った
胡氏王朝 1400 (〜1407)短い王朝であった
中国(明)の支配 1414 (〜1427)
動乱の時代 1428 後黎朝
1471 チャンバを完全に支配し、ベトナムを統一
1527 莫登庸
南北に分裂、北部(鄭氏)、南部(グエン:阮氏)
1717 西山党の乱
フエ グエン朝(阮朝) 1802 第1代、ザーロン帝(フランスの助力を仰いだ)
第2代、ミンマン帝(カトリックの布教を禁止)
1882 フランス、ハノイを占領。フエ政府の形骸化、植民地化へ
1916 第12代、カイディン帝(〜1925)
1940 フランス、ナチスに敗れる。日本の進駐。
1945 第13代、バオダイ帝の退位(八月革命)
ハノイ/サイゴン 南北分断国家時代 フランスの再侵略
1946 第1次インドシナ戦争、(フランス対ホーチミン)
1954 ディエンビエンフーの戦い(フランス軍の敗退)
北緯17度線で南北に分断
1960 南ベトナム開放民族戦線ができ、第2次インドシナ戦争開始
1964 ケネディ大統領、北爆開始
ハノイ 共産党 1975 サイゴン陥落(南北統一)
1979 ベトナム北部に中国軍が侵攻
1991 中国との国交正常化

目次へ戻る