3.スロヴァキア 11月4日(木)晴れ 20℃ AM5:30、起床。シャワーを浴び、パソコンを少々叩いた後、荷物のパッキング。 AM7:15、朝食。洋食のバイキング。美味しく頂く。
レイナーズ・ホテル AM9:00、宿泊先のレイナーズ・ホテルを出発。今日はスロヴァキア(Slovakia)の首都、ブラチスラヴァ(Bratislava)に向かう。車中、添乗員のTさんから「スロヴァキアは1993年にチェコとの連邦制を解消し、一つの主権国家となった(ビロード離婚)。ウィーンからブラチスラヴァ迄は約60km。バスで1時間。人口は約43万人でウィーンの郊外とも言われている。
ブラチスラヴァ城への入場門
ブラチスラヴァ城からドナウ川を望む
ブラチスラヴァ城 ドナウ川に面したこの町は、ハンガリー王国の首都であったこともある。1563年から1830年までの間、此処の聖マルティン教会でハンガリー王の戴冠式が行われた。此処で即位したハンガリー王は11人、女王は7人にものぼり、その中にはマリア・テレジアも含まれる。ブラチスラヴァ城の形が四角く、屋根の四隅に脚が4本ある様に見える所から、逆さテーブルと言うニックネームがある。」等の説明があった。 アンデルセン像
聖マルティン教会
国立劇場
ミハイル門
日本大使館(中央の建物) AM10:00、現地ガイドのベラさんと合流。ベラさんが英語で話すのを、Tさんが通訳している。まずブラチスラヴァ城へ。この後、小さな旧市街の観光となり、アンデルセン像、聖マルティン教会、国立劇場、ミハイル門、作曲家のリスト、ベートーベン(デンマーク大使館)、モーツアルト(オーストリア大使館)ゆかりの家を案内された。各国の大使館の中には、日本大使館も含まれている。
オブジェ「のぞく人」
オブジェ「聞き耳を立てるナポレオン」 路上のマンホールには、「のぞく人」や、ベンチの後ろから「聞き耳を立てるナポレオン」とかの面白いブロンズ像が観られた。 道路上の王冠マーク かつてブラチスラヴァがハンガリーの王都であったこともあり、ハンガリー王の戴冠式の際に、聖マルティン教会へと向かう道には、このような王冠(Crown)のマークが埋め込まれておりました。
黄色く色づいた街路樹 フラヴネー広場(Hlavne nam)で僅かに10分間の自由時間が与えられ、近くの土産屋さんを覗く。素朴な作りの人形などが並んでいたが、店員は売ることよりも、自分たちのおしゃべりに夢中であった。こういう所にも社会主義時代の影が残っている様に見えるが、鮮やかな黄色の街路樹が気分を晴れやかにしてくれる。思わずフランク永井のヒットソング「公園の手品師」が頭をかすめて行った。 今日の気温は20℃にもなって、とても厚着はして居られない。ガイドのベラさんは「今日の気温は異常に高いです」と言っていた。 AM11:30、ほんの1時間半だけの現地ガイド、ベラさんと別れて我々は昼食会場へ。メニューは、スープ、チキンの包み揚げ、フルーツ。飲み物はオプションで何を頼んでも2ユーロ。私はコーラを頼んだ。チキンの包み揚げは塩分が強く、4分の1だけ食べて終わり。 |